K&K Blog

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3児の母かなこです♩2015.11長男👦2017.12長女👧2020.04次女👶長女はダウン症。合併症有り。これからも一定数で生まれてくるであろう疾患をもった子や、その家族の方に「大丈夫だよ!こんなに元気に幸せいっぱいに過ごしてるよ!」との姿を見せれる家族になっていきたいです。

気づいたら黙ってする

なかなかわたしにできないこと。

 

気づいたら黙ってする

 

わたしは仕事の時もそうでしたが、人よりもものすごく気づく。

 

気づく人はこうも苦労するのかと思ったことすらあるくらい。

気付けるってありがたい事なのに

その先。

【黙ってする】

これがなかなか難しい!

 

黙ってやったはいいものの、

そのことに気づいてくれないともどかしいと思っちゃう。

 

先日読んだ記事でこんなのがありました。

 

要約して紹介します。

 

老いた母親を有料老人ホームに入所させたある女性。

面会に行くと母親の爪が伸びていた。

自分で切っても良かったのだが、ホームが気づいてくれることを期待して何も言わずに帰った。

数日後、面会に行くとさらに爪が伸びていた。

次の面会も、次も。

女性は根負けして職員に爪切りを借りた。

職員はニコニコしながら貸してくれた。

その笑顔が女性をさらに悲しくさせた。

「入所者の爪が伸びていることに気付かない。」後日、女性は母親を別のホームに移した、、、。

 

もう一つ。

シングルマザーの話。

その女性は25歳で結婚し、2年後に男児を出産。

息子が一歳を迎える前に夫を病で失くした。

女性は息子を保育所に託さざるを得ず、泣き叫ぶ声を背に働きに出た。

仕事と育児の厳しさに崩れそうになる中、辛くも支えられたのは、息子の担任の先生の明るさだった。

自分と同い年の先生の明るさに«ひまわり先生»と呼んで励まされたという。

そんな中で5年が過ぎた。

ある日、彼女はとんでもない事に気がついた。

「この5年間、自分は一度も息子の爪を切ったことがない」。息子に聞くと「ひまわり先生がきってくれてるよ」と。

 

「気付く」「気付いたら黙ってする」これがプロのセンスだと記事は結んでいた。

この記事を読んだと言う向野幾世さんは、プロとアマを問わず、人間が生きていく時の大事な心の姿勢だと思う。と言っていて、わたしもその通りだなぁと学ばされました。

 

 

 

写真は気が付くと置き去りにされているおもちゃ達です。笑
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