導かれる日々 娘入院になりました。
娘が産まれる2年前
ひでくんが産まれてきました。
その時我が家の一番近くにあった小児科に今でもお世話になっています。
ここの先生と初めて出会った日、
「お母さん地元○○なの?
あそこのクリニックで出産したんだねー。
ここの先生優秀でしょう。
一緒の大学だったんだよー。
自分も地元が一緒でね
○○小学校に通ってたよ」
と、地元トークをしてくださって、一気に心安らいだのを覚えています。
娘がお腹に宿った時も、
里帰りするの?あそこなら安心だねといつも気にかけていてくださいました。
そして娘が誕生。
退院してきてすぐ、5ヶ月になっても予防接種1つもしてない、先天性心疾患で、ダウン症で産まれてきた娘の事を相談しに行くとき、
どうやって、
どう分かりやすく心疾患のこと、
今までの経緯のことを話そうかとものすごく考えて、
涙流れそうになりながら不安いっぱいで行った日、
「何、入院してたの?
どこの病院?循環器?担当○○か?他は?遺伝科とか新生児もか?
担当は誰?あ、あいつか!いい先生だっただろう。
もう手術はしたの?疾患は何?あーそうか。酸素どれくらい流してるの?
よくがんばったねー。」
と、こっちから説明せずとも一つ一つ確認してくださって、
「あいつとは今でも野球で闘んだよー」と
たわいもない話もしてくださり
本当に心緩んだの覚えています。
受付の方たちも、
「お母さんもまなちゃんも、お兄ちゃんもよくがんばったねー。
お母さん、これからまなちゃんとここにじゃんじゃん通ったらいいよ」
と言ってくださり安堵しました。
それからも病院を行き来するたび、
医療センターの方では
新生児科の先生
「え、あの先生の小児科に通ってるの!?
自分のボスですよ!」
とか、
循環器の先生
「この前先生と野球しにいきましたよーあそこなら安心だねー」
とか、
近くの小児科では
「この前まなちゃんのこと知りたくて先生にいろいろ聞いといたよー」なんてやりとりを。
なんでも、あとから知ったのですが、
ひでくんのときからお世話になってる近くの小児科の先生は、娘が産後運ばれた病院で20年以上働いていて、それから小児科を開院したそう。
そして先日、娘の咳が気になって朝一で病院へ。
吸入をして、
「お昼寝出来なかったらもう一回午後きてもいいよ」との事で、
昼寝はできたものの、やっぱり痰がらみの咳がひどいので病院へ。
吸入中に循環器の先生と電話してくださり、
「もし今日夜辛そうだったらいつでもあっち行って大丈夫なように先生に言っといたから」
と、帰宅準備をはじためた時、
「お母さん、念のためにRSの検査してもいい?」
とやってもらうことに。
待ってる間、
「お母さん、RS かかってるわ。今はひどくないけど、先生とも話して入院したほうが安心だからって、悪いけど今からあっち行ってくれる?紹介状も書くから」
と、入院する事を先生達で判断してくれました。
今月末からシナジス始まる予定が、その前にかかってしまいましたね。
そして、今PICU(集中治療室)に入院しています。
どうやら今日から2、3日がピークかと予測されるそうです。
娘は点滴を何度も刺されたり尿管いれたり酸素のサポーターがついたり、哺乳もできなくなったし、いろんな検査に身体の拘束、たくさん泣いて、わたしの心が苦しくなりましたが、辛くなる前に守られた環境に導かれて本当に感謝してます。
処置が終わった後は、とても呼吸が落ち着いていて安心しました。
あそこの産院で出産したこと、
あの病院に運ばれたこと、
この病院に足を運んだこと、
先生たちが知り合いだからこそできた入院という結果。
そしてたまたまひでくんがわたしの実家に遊びに行った時にこうして事が運んだこと。
ひでくんがいたら、病院に連れて行ってあげれなかったかもしれない、
もし自宅で急変したら、、、
そんなことを思うと
本当にすべてが導かれているとしか思えない。
このお盆の期間、ひでくんはお墓参りでご先祖様をお迎えにいってくれました。
我が家の家系、このお盆の14.15.16と誕生日、本命日のご先祖様が3人もいるんです。
守ってくれてるんだね。
ありがとう。
これからもよろしくお願いします。
皆さんも、祈りの力を下さいね!
よろしくお願いします。
元気なまなちゃんで戻ってこれますように!