置かれた場所で咲きなさい
最近読み始めた本。
『置かれた場所で咲きなさい 』
テレビ出演などもされていたシスターの渡辺和子さんの著書。
もともとお母さんから借りたことのある本。
この本いいよー!と借りたときは自分の中で全然ヒットせず、ほぼ読まずに返していました。
その本をなぜ読む気になったのかというと、
今の環境に対する不平不満が毎日頭の中をグルグルするから。
わたしの住んでいるところは隣の区の人や、周りのママ友からも、ここにいたら大変だよね
といわれるくらい、保育園、幼稚園の激戦区。
ママ友たちも、保育園に入園出来なかったから会社を辞めたなんて方も多いです。
そのわりには、子育て環境、サポートもいいとは言えず、周りや実家にいるときと比べてしまう。
そして、物価問題に核家族問題。
比べるから不平不満がでてくるんだけど、
お母さんもこっちで一緒にスーパー行くと
「悲しくなる」を何度もつぶやくくらい、物価が高いです。
二倍ならまだ手を出せるけど、野菜に至っては4倍以上するものもあって、知ってるからこそ買えない~(×_×)ってなります。
それから、日々1人でやる子育て。
平日はけんじさんの仕事が忙しくて、朝と夜合わせて1時間一緒にいる時間があるのかどうか、、、
そのうちのほとんどはごはん、お風呂、準備などなので、『会話』となるともっと少なくなります。
しかも、疲れてるのを知っているので、
たわいもないあーだこーだは気を使って話せません。
だから、家事、育児、家事、家事、家事、育児、家事、、、
の繰り返しで気がつけば息が浅くなります。
『コウノドリ』「育児を美化しすぎ」に共感。ストレスに追い込まれるママたち|ウーマンエキサイト
子育ては幸せを感じるときももちろんあるけど、いつだってストレスと隣り合わせ。
わたしだって、心も体も限界!と思う日もたびたび。
でも、それは今の自分に余裕がないからだってわかっているので、
最初の話題に戻るのですが、
何かいいアドバイスや心に入れておける力になるものがあるかなと、
『置かれた場所で咲きなさい』
を読み始めたというわけです。
簡単にご紹介
第一章 自分自身に語りかける
- 人はどんな場所でも幸せを見つけることがてきる
- 一生懸命はよいことだか、休息も必要
- 人は一人だけでは生きてゆけない
…他
第二章 明日に向かって生きる
- 人に恥じない生き方は心を輝かせる
- 親の価値観が子供の価値観を作る
- 母の背中を手本に生きる
…他
第三章 美しく老いる
- いぶし銀の輝きを得る
- 年を重ねてこそ学べること
- これまでの恵みに感謝する
…他
第四章 愛するということ
- あなたは大切な人
- 九年間に一生分の愛を注いでくれた父
- 私を支える母の教え
…他
4章からなるこの本ですが、私がヒットしたのは第一章のいくつか。
二章以降はまだ早かったのか、あまり心に響かず流し読みになりました。
特によかったのは、
- 人はどんな場所でも幸せを見つけることができる
- 一生懸命はよいことだが、休息も必要
- つらい日々も、笑える日につながっている
- 神は力に余る試練を与えない
- 不平をいう前に自分から動く
でした。
また必要になったら手元に舞い込んできてくれるかな(^^)
今の環境に感謝しながら生活できるように意識したいと思えました。
でも、わたしが思うのは、環境を自ら変えていくことだって大切。
ということ。笑
自分が変えなきゃ変わらない。
仕事でいつもそう言われてきたからかな。
そんな想いもあるのです。
ほかの方の感想に比べて感動したー(泣)なんてblogではないですが、、、
皆さんも気になったら是非読んでみてください