K&K Blog

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Kenji(32) & Kanako(28) の夫婦Blog。2015.11月長男誕生。パパママ2年目奮闘中

建築業界だけじゃなく、IT業界もヤバいという話

こんにちは

ケンジです。
 
旭化成の建築でデータの改竄やら、施工者の技術不足が騒がれてるけど、対岸の火事で眺めることはできない。
IT業界は目に見えないから気付かれていないだけで、もっとヤバいです。
 
バグだらけでリリースされて、未対応なんてことも。。。
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今IT業界ではオフショアとスピード感という謎の言葉が流行っています。
大企業は開発コスト削減のため、日本国内の技術者ではなく、海外の中国、フィリピン、ベトナムに開発、時には設計を発注して、短期で低コストな開発を実現しようと動いています。
基本料無料の課金性は当たればでかいけど外したら大損になるので、リスクを最小にするために開発コストを削減するのは経営者なら当然の結論です。
 
ですが、現実オフショア開発には問題点が多数存在します。
実際オフショア開発に携わり感じたことや、別チームの話をまとめてみました。
  1. オフショア(海外)発注のため日本国内の技術者が育たない
  2. 基礎技術がない人がマネジメントを行うので工程に抜けがある。マネジメントができない
  3. 設計は考慮不足の状態でオフショア先に発注され、オフショア先は設計書に誤りがあった場合、こちらに確認せずそのままバグがある状態で作る
  4. 外国の考え方の違いや、言葉の壁で認識の違いが生じ、認識を合わせるのに時間がかかる
  5. オフショア先が開発したソースコードの良し悪し(品質)の判断ができない
  6. 会社によるけどテストも外注、あるいはやらない。そしてテスト項目は確認しないため、考慮漏れがあっても分からない。性能試験はスキップか、やっても簡単な試験のみ
  7. スピード感重視のためバグだらけでもリリースする。結果、リリース後に画面が出ないなどの障害が発生する
  8. 大企業がオフショア推進のため、国内の開発会社は料金を下げ儲からないor受注できない
  9. (国内)儲からない分を補填するために期間短縮や、並行開発に手を出し、社員が疲弊。精神病にかかる人が出る。最悪死亡する
  10. (将来)IT業界に行く人が減り益々技術者が減る。大企業は社員もオフショア先に対しても育成をせず、技術力が失われ、バグサービスが世に蔓延る
 
大手から出たのにバグって全然動かないスマホアプリが最近いっぱい出ていますが、
実際作っているのは海外で、テストなどせずに納品されるためです。自社に技術者がいてソース見てバグってる!って分かればいいですが、技術者がそもそもいない場合は走り出す(リリースされる)まで分かりません。(笑)
たぶんこれから消費者の厳しい評価にさらされて、徐々に開発の考え方や、マネジメント力を育てないとダメだという方向に変わるでしょう。(と思いたい。)