K&K Blog

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Kenji(32) & Kanako(28) の夫婦Blog。2015.11月長男誕生。パパママ2年目奮闘中

バケモノの子は主人公の成長物語だった

こんにちは

ケンジです。
 
先日細田守監督の「バケモノの子」を観てきたので、その感想です。(^-^)
以降ネタバレを含みます。
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アクションシーン少なめ。主人公の成長物語がメイン

アクションシーンは冒頭のバケモノ対決と、後半のバケモノ対決くらいしかありません。
前半は熊鉄と修行のシーンがほとんど。
後半は人間世界で勉強しているシーンと、ラストの敵から逃げ回るシーンがほとんどです。
 

まわりはいい人だらけで苦悩はほとんどない

最小バケモノの世界に人が入ってきたことで混乱するも、偉い人の一言でほぼ収束。
若干イジメられるシーンもあるが大したことない。
少し修行した後、やり返して、すぐにイジメのリーダーと仲良しになってしまう。
ここでもう少しアクションシーンを長くして欲しかったなと個人的に思いました。
 

序盤バケモノの世界で旅行へ

ここもすんなり終わります。序盤熊鉄が敗北するので、改めてこの旅行で敵と戦って強いところを見せるのかと思いきや。。。
ただ偉い人達と話して終わりでした。
 

主人公は文武両道?子ども時代と青年時代の性格が違いすぎる

後半人間の世界に戻ってしまった主人公はなぜか図書館で難しい書籍を読み出す。
その時にヒロインと出会い、読み書きを教えてもらいながら、猛勉強を始める。
子ども時代の生意気な感じから、いきなり読者好きに早変わり。
熊鉄と一緒にいたのに、冷静沈着な性格になってたので違和感を感じました。
徐々に変わっていくなら分かるのですが。
 

ラストシーンは逃げ回って炎の剣で斬って終わり

ラストの敵とは渋谷のアクションシーン以外は逃げ回るのみ。
最後に熊鉄が剣になって主人公の胸の穴に吸い込まれて、胸の闇がなくなり炎が操れるようになります。
 

最後に

表現したい物語が多くて、すべて詰め込んで映画の尺に収めようとしたら、すべてのシーンが薄い描写になってしまったという感じの印象を受けました。
これアニメで1クールか2クールでやった方がいんじゃないかな。
序盤の旅行シーンとかもっと話膨らませられそうだし。
映画だと熊鉄が2強の一人っていう印象が持てない。
後半はもっと実父と熊鉄どちらを選ぶか苦悩してもいいと思うし、
人間世界に戻ってきたことで、人間なのにバケモノに育てられたことによる価値観の違いとか表現できたらよかったんじゃないかと思いました。
 
映像は表現が豊かでキャラは立ってたし、背景も凝ってたのですごい良かったと思いました。
でこんなことつらつら書いといて何ですが、ストーリーをどう見せるかってものすごく難しいと思うし、人によって良かったと良くなかったは必ずあります。
僕自信世界観と大筋のストーリーは良いと思っていて、不満なのはもう少しそれぞれのストーリーを深くやって欲しかったなということだけです。
 
細田守監督の作品はどれも好きなので、ちょっと辛口になってしまいましたが、これくらいで。